締付け不足です。

後ろのタイヤが回らないとの事で入荷した車両です。

最初はベルトが切れたかと思いきやリヤホイールを見ると錆だらけでしたので故障箇所がわかりました。

下記の写真はアクスルシャフトのスプラインが削れています。

こんな感じに錆が出ています。スプラインが削れて放射状に飛び散っていますね。

原因はホイールナットの締付け不良の為、徐々にガタが出来スプライン部が削れて行ったようです。

やはり定期的に点検は必要ですね。

ポキっとね。

走行中にエンストしそうになったとの事で入庫した車両です。
距離的には駆動系は問題なしと判断しまずはプラグとエアクリーナーを確認。

かなり汚れていましたので交換します。

そしてプラグも交換しエンジンを掛けたらリークを発見。
名前はわかりませんが中のネジ部分がポキっと折れてました・・・。
どうやらここからリークした模様です。リークし火花が弱くなりエンストしそうになったのかな?

下記の写真は交換後の新品パーツです、中にネジが見えますこれが正常です。
試運転し問題なしなので修理完了。
リークすると雨の日や湿気が多い日も調子が悪くなり最悪はエンストします。

今年初のエンジン始動


年末から始めたXJR1300の腰上オーバーホール(自分用)。
スタッドボルトが折れているし、カーボンがガッツリ付いてステムシールもカッチカチ・・・、マフラーからの白煙が出まくりの車両でした。
オイル下がりが原因だったようです。

4万㌔オーバーですがシリンダー、ピストン、リングの摩耗が標準値内。低予算での修理の為そのまま使用しました。


キャブレターの同調等も合わせ10キロほど試乗し白煙も出ず無事に修理完了、まだまだ乗れそうです。
気になっていたマニホールドもヒビ割れだったので交換。
今年はこの車両ででお客さん達と沢山ツーリングに行きたいです。